皆様、選挙に行っていますか。   
私は、正直言って、東京で学生をしていた頃は政治に興味がなく、選挙に行かないことも多々ありました。
行くようになったのは、沖縄に戻ってきて働くようになってからです。何万票、何十万票という戦いの中で、自分の1票がどれだけの意味を持つのか、という疑問を持ったこともありました。
 しかし、やはり1票の力は大事です。勝ち、負けという単純な結果だけでなく、得票数は、その人の政策がどのくらい指示されているのかを示す指数にもなります。大多数の人が自ら政治家として政治に関われない中、自分の考えをきちんと示す大事な機会なのです。
 ところで、先日市役所に参議院議員選挙の期日前投票に行ったところ、「投票所来所カード」というものを貰いました。私はこれを始めてみたので、物珍しさから貰ったのですが、よくよく聞くと、このカードを会社に提出し、投票を済ませたことを証明するために使われることがあるそうです。
 投票に行くことが大切であることは先に述べた通りですが、投票しない自由があることもまた事実です。市町村が企業による投票確認を手助けするようなカードを発行すべきか、疑問に感じました。
 とはいえ、投票をしないことで何かが変わるわけではありません。大事な1票を、自らの思想・信条・信念に従い投じることが大事だと思います。